少し前に話題になった本をただいま読んでいるのですが
話題になっただけに前半から面白いです。
第二次大戦中のドイツ対ソ連の戦いの中の一コマなんです。
その中のソ連側のスパイパーである少女の物語です。
以前から戦争の話が載っている本を色々読ましてもらったので
ソ連の方に女性のスナイパーが存在しているのは知っていました。
その女性スナイパーがかなりのドイツ側の兵士を倒した人数が
かなりの数にのぼっています。
もちろん亡くなった女性兵士もかなりいたのですが。
この小説の中でその女性スナイパーにしようされるライフルがあります。
その名が狩猟の為に使用していた。
toz-8というライフルです。
なかなか聞かない名前です。
ソ連ならAK47とかが世界中で有名なので
銃に詳しくない人でも映画にある程度詳しいなら知っている銃です。
そのtoz-8ですが実際に射撃動画があります。
この動画で使用されているTOZ-8ですが
22口径なんですね。
22口径と言えば一般に売られている銃の口径の中では
一番小さい口径だったはずです。
音も非常に小さいために空気銃のような(エアガンではない)感じ?
がしますね。
昔海外で22口径を撃たせていただいたことがありますが
こんな感じで人を傷つけることが出来るんだなぁと
思ったことが思い出されました。
他にも動画が存在しています。
22口径と言うのは小さい弾なので値段が安いです。
そのために小動物の狩りをするために使用されます。
小さいために反動も少ないので
海外では子供も誕生日プレゼントとしてももらうことがあるみたいです。
「同志少女よ敵を撃て」では主人公もこれで練習したのですね。
子供のころから使用しているのと使用していないのとでは
雲泥の差が表れますね。
そこを知ってからこんな威力なんだと思いながら読み進めていくと
より一層理解が深まりますよ。