ペリリュー―楽園のゲルニカをやっと全巻揃えた。

戦争の話に興味があるので

前から戦争関連
特に太平洋戦争関連の本をよく読んでいました。

その中の一つの戦いとしてペリリューの戦いは知っていました。

もちろん本の中の文字上のことで
想像と戦場写真でしか見れませんでしたものが

漫画で見れるのがかなり新鮮です。

それがそのペリリュー漫画です。

この表紙のこの絵見てください。

これってギャグマンガといっていい感じ。

しかし中身は強烈なものです。

戦争で大事なことは何だろう?

戦争を扱う上で何が大変かなーって

戦争自体が悲惨なのね。

その悲惨さが出せるかどうかってとこだよね。

それかなり表現されています。

これはジャンプやマガジンではできないだろうなーって
見てて思います。

文字情報だけではわからないこんな感じの情景が浮かびます。
これは文字よりも大きいですね。

写真でもそこまで残虐なものは一部です。

逆に写真だとリアルさが薄れて漫画の方がリアル感が出てます。

ユーチューブとか見ても写真とかよくて白黒ですから。

確かに動画もたくさんあるけど

経緯についてはたくさん表現があれど

末端の兵隊がどんな風に戦っていったとか
正直帰還された方も全員無くなっているので
もう文字上でしかわかりません。

でも、これが絵で表現されてその悲惨さがわかる!

これは現代では貴重ではないかな。

しかしペリリューってどんなとこ?

この地図見てみてよ。

ここどこなのかわかる人はかなりの通ですね。

これだけ見るとなんでここを拠点とした日本。

なんでここなんだろうって?

絶対に疑問がわかないとおかしいよね。

やはり飛行場があったからかな。

と言うか今でもあるみたいですけど。

今でも残る戦争遺産。

しかしもう70年以上たっているのに
当時の兵器が綺麗に残っていて驚き。

大砲がかなり精巧に乗ってますよね。

これってびっくりもんですね。

こっちにも有名なゼロ戦が朽ち果てております。

Peleliu

もう70年以上たっているけど

まだこんなにはっきりと形が残っているんですよね。

今見てもただの錆びた鉄ぐらいにしか感じないけど

もしかしたら日本兵の突撃によって破壊された車両かもしれませんね。

Peleliu

これも同じような車両なのでしょう。

錆びだらけです。

Peleliu

これはまだまだ何十年と戦争遺跡として残っていき

戦争の現実を伝えていくことでしょう。

でも、生き証人は亡くなっていくんですよね。

残念な限りです。

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